2019年4月14日（日）に行われた明治安田生命Ｊ１リーグ 第7節
FC東京vs鹿島アントラーズの試合
結果からお伝えすると、6試合負け無しで来ていた絶好調のFC東京が
この試合でも3-1で勝利しました。
この試合、久保選手は1アシストの結果を残しています。
それでは早速ハイライトを観てみましょう。
この試合、FC東京が前半で3点取り前半でほぼ試合が決まってしまうという
鹿島アントラーズを相手に予想外の試合展開となりました。
ハイライトでもピックアップされている久保選手のプレーは2点目につながる
永井選手へのパスです。
レオ・シルバのパスをカットしたセカンドボールをFC東京の選手が
ヘディングでクリアします。
ヘディングでのクリアということもあり、中途半端な位置へ落ちてしまッタボールを
久保選手がキープ。
その時点で左斜め前へいた永井選手や相手DFの位置を
把握していたのでしょう。
迫ってくる相手DFをかわしつつ、永井選手がスピードに乗れるだけのスペースを残した
位置へふわっとしたパスを永井選手へとつなげます。
そこからは動画の通り、永井選手→ディエゴ・オリベイラ選手へとパスが繋がり
見事にディエゴ・オリベイラ選手がゴールを決めます。
（該当シーンから再生がスタートします）
そして、見事アシストとなったのが3点目につながるこちらのプレーでした。
鹿島の選手が右サイドから上げたクロスを、FC東京のDFがクリアします。 
そのセカンドボールを最初に触ったのは鹿島の選手でしたが、うまくキープ
することができず、
こぼれたボールを拾ったのが久保選手でした。
胸でボールを受けた久保選手は利き足の左足でボールをコントロールし、
クリアともパスとも取れるふわっとしボールを前線へ供給。
鹿島の選手がうまくボールをキープすることができず、ボールはそのまま
ディエゴ・オリベイラ選手へと渡り、そのままゴールへと繋がります。
パスが通ったあとのディエゴ・オリベイラ選手のプレーも圧巻でしたが、
この久保選手のアシストとなったプレーが意図したパスだったのか
クリアだったのかが気になるところです。
久保選手のポジションや状況を考えるとセーフティーファーストで
クリアしたと考えることもできますし、
彼のスキルを持ってすれば落ち着いて次のプレーを考える時間を
作ることもできたように思います。
個人的にはクリアするには中途半端なボールになってしまっている
点や状況的に前線には永井選手とディエゴ・オリベイラ選手の2名
しか残っていない点などから恐らく意図してパスを出したのではないかと
思います。
それでは、もう一度観てみましょう。
（該当シーンから再生がスタートします）
