2019年5月12日(土)に行われた明治安田生命J1リーグ 第10節
FC東京vsジュビロ磐田の試合
結果からお伝えすると、10試合負け無しで来ていた絶好調のFC東京ですが
この試合を見事1−0で勝利し無敗記録を11へと伸ばし首位をキープしています。
久保選手のこの試合の活躍はとりあえずこの動画を再生して
いただければわかっていただけるでしょう。
(※該当シーンより再生します。)
連続画像でも観てみましょう。
太田選手が蹴ったコーナーキックはファーサイドへ飛んでいき、
後半に投入された長身の矢島選手の方へと向かっていきます。
狙い通り矢島選手のヘディングシュートとなりますが、
敵選手のマークもあり力のないシュートとなりジュビロ選手のクリアとなります。
しかし、力のないクリアとなりました。
ジュビロ磐田にとっては幸運にもセカンドボールもジュビロの選手のもとへと
飛んでいきます。下の画像はまさにそのボールをクリアしようとしている様子です。
解説の水沼さんがいうように、このセカンドボールの処理も十分なクリアに
ならないと判断して久保選手はペナルティーエリア外からペナルティーエリア内へ
侵入していきます。
このクリアの様子を別角度からみるとこんな感じです。
この様子をみて、ペナルティーエリア内へと侵入した久保選手は
そのままジュビロの選手がクリアしたボールをダイレクトでボレーシュートします。
ハイライトや画像を見る限り、少し窮屈な体制になったように見えましたが、
見事にジャストミートして、シュートは少しドライブがかった山なりの軌道を描きます。
別角度からみると、少し窮屈そうにシュートを打っている様子がよくわかります。
ポイントはボレーシュートを放った左足で着地しているという部分でしょうか。
通常は軸足は地につけたままの方が安定した体制でシュートを打ちやすいですが、
思ったより懐深く入ってきたボールを体をうまく使ってしっかりとミートさせて
ゴールを決めました。この1プレーだけでも彼の技術力の高さと強い体幹を
フルに使う身体能力の高さが伺えますね。
ちなみに、久保選手はJリーグでは今季初得点となりました。
試合後のインタビューで長谷川監督は「ずっと良い仕事をしてくれていたけど
得点がついてきてなかった。」と評価していた久保選手のプレーに結果が
ついてきたことを少し嬉しそうに語っていました。
それでは、改めてこの試合のハイライトをどうぞ。