コチラの記事でも紹介した、2018−2019UEFAチャンピオンズリーグでの
歴史的な逆転劇で決勝進出を果たしたリヴァプール。
タイトルを「リベンジなるか!?」としましたが、
実は(知ってる人が殆どかもしれませんが…)、昨年度のチャンピオンズリーグでも
リヴァプールは決勝まで勝ち進んでいました。
その時のハイライトがコチラ。
昨年度はチャンピオンズリーグ2連覇中のレアル・マドリードに敗れてしまいましたが、
今回の決勝の相手は同じプレミアリーグに所属するトッテナム・ホットスパー。
昨年度がレアルだったことを考えると、リヴァプールとしては今回こそ
という思いはかなり強くなっていることでしょう。
それを後押しするかのように決して楽な試合になる、ことは無いと思いますが
下馬評では圧倒的にリヴァプール有利の情報が流れています
事実として所属する選手の市場評価(移籍金)を見てみても
その下馬評が決して劇的な逆転劇を根拠としているわけではないことが
わかります。
()は前所属チーム
リヴァプール
GK/アリソン(ASローマ)(約92億円)
DF/アレクサンダー・アーノルド(ユース出身)
ジョー・ゴメス(チャールトン)(約4億8000万円)
ファン・ダイク(サウサンプトン)(約104億円)
ロバートソン(ハル・シティ)(約11億円)
MF/ワイナルドゥム(ニューカッスル)(約35億円)
ファビーニョ(モナコ)(約61億円)
ヘンダーソン(サンダーランド)(約22億円)
FW/サラー(ASローマ)(約47億円)
フィルミーノ(ホッフェンハイム)(約40億円)
マネ(サウサンプトン)(約41億円)
計:約461億円
DF/トリッピアー(バーンリー)(約4億8000万円)
アルデルヴァイレルト(アトレティコ・マドリード)(約16億円)
フェルトンゲン(アヤックス)(約11億円)
ダニー・ローズ(リーズ・ユナイテッド)(約1億4000万円)
MF/ルーカス・モウラ(パリ・サンジェルマン)(約35億円)
シソコ(ニューカッスル)(約41億円)
エリクセン(アヤックス)(約16億円)
デル・アリ(ミルトン・キーンズ・ドンズ)(約6億9000万円)
FW/ハリー・ケイン(ユース出身)
計:1億2950万ポンド(約180億円)
また、歴史的にも過去54回対戦しその大戦成績は、リヴァプールの
25勝14敗15分
となっていおり、
今季だけをみてもリヴァプールが2戦2勝しておりイギリスの大手ブックメーカー
(欧米における賭け屋)「ウィリアム・ヒル」では29日18時時点でリヴァプールの
勝利に「1.58倍」、トッテナムの勝利に「5.8倍」のオッズがついているなど、
「圧倒的にリヴァプール有利」を裏付けています。
ここまで来ると、昨年惜しくも優勝を逃したリヴァプールを応援したくもなりますが、
天の邪鬼な私としては、圧倒的不利なトッテナムが勝利するという劇的なストーリーを
期待してしまいます。
例えば、バルセロナやパリ・サンジェルマンなどのスター軍団同士の対決であれば
それはそれで面白いですが、今回のような同じ国のリーグで戦う、戦力差のあるチーム同士の決勝というのも、それなりの楽しみ方ができそうですね。
さて、そんな楽しみな決勝は6月2日AM04:00にDAZNで配信されます。
わかりやすい解説で人気を博している、元日本代表の戸田和幸さんが
当日は解説を担当されます。
下記、リヴァプールvsバルセロナの解説動画です。