2018年8月26日にノエビアスタジアム神戸で行われたJ1リーグ第24節
ヴィッセル神戸vs横浜Fマリノス
この試合で、近い将来日本代表を背負って立つあの男がやってくれました。
久保 建英 17歳
ヴィッセルに加入したイニエスタは、以前久保が所属していたバルセロナ下部組織の
トップチームにいた大先輩。その先輩の目の前でスーパーゴールを決めてくれました。
それでは、動画をどうぞ。
これでまだ17歳。イニエスタ先輩の眼前で決めたスーパーゴール
センターサークル付近でボールを受けてからのドリブル、
(出典:Jリーグ公式チャンネル https://www.youtube.com/watch?v=T6umPHycoog)
(出典:Jリーグ公式チャンネル https://www.youtube.com/watch?v=T6umPHycoog)
そして絶妙なタイミングでの右サイドへの展開。
(出典:Jリーグ公式チャンネル https://www.youtube.com/watch?v=T6umPHycoog)
このプレーを見るだけでも、彼が17歳の高校生であるとは思えないほど
完成度の高いプレイヤーであることがわかります。
自ら展開した右サイドからの攻め。
ペナルティーエリア付近でフリーになったその一瞬で、ボールを受けます。
(出典:Jリーグ公式チャンネル https://www.youtube.com/watch?v=T6umPHycoog)
しかし、すぐに相手DFがシュートコースを消しながら寄せてきています。
久保はこの状況を瞬時に把握し敢えてトラップでボールを浮かせます。
(出典:Jリーグ公式チャンネル https://www.youtube.com/watch?v=T6umPHycoog)
普通に足元や少し蹴りやすい位置にボールをコントロールすることもできたはずですが、
それでは相手DFの寄せでゴールを狙うことが難しいと判断したのでしょう。
敢えて少し浮かせて、そのままほぼノーステップでシュートを撃ちます。
(出典:Jリーグ公式チャンネル https://www.youtube.com/watch?v=T6umPHycoog)
地面との摩擦が無いため、十分にステップを踏めなかったシュートでもスピードを保ち
しっかりとコースを突いたシュートは見事に神戸ゴールへ突き刺さりました。
ゴール前での落ち着きと判断とイマジネーション。
そしてそれを寸分違わず実現するテクニック。
どれをとっても超一流の片鱗を見せていますね。
今後がとても楽しみです。
この試合のハイライトはこちらでどうぞ。