2019年6月18日に行われた、コパ・アメリカの日本代表vsチリ代表の試合。
結果は0−4の大敗となりましたがこの試合のレビュー動画がDAZNで公開されました。
簡単にこの試合の概要をご説明すると、まずスタメンは下の画像の通りです。
直前のキリンチャレンジカップとは異なり、4−4−2のフォーメーションでした。
動画では普段実況を担当されている下田さんも指摘されているとおり、
キリンチャレンジカップや五輪世代での試合と同じように3−2−4−1に
なるかと筆者も想定していたのでこれは意外でしたね。
試合結果としては、前半にCKで失点するまでは0−0で持ちこたえていたものの、
後半に2点目をやられてからは、立て続けの失点で最終的には0−4という大敗を
喫しました。
そのような試合の中で見えた、日本の課題や良かった点、ウルグアイ戦へ向けての
展望など40分弱の動画が短く思えるほど濃密な内容となっていますので、
ぜひご覧いただければと思います。
戸田さんの動画は非常にわかりやすいですね。
戸田さんの解説のあとで完全に蛇足ですが、
筆者としてはポジティブな意味で下記2点が個人的なトピックスでした。
・上田選手の動き出し
→Twitterでは4度の決定機を外したことでネガティブな
意見がたくさんありましたが個人的にはこの4度の決定機の
全てに関わっていたことが収獲なのかなと感じました。
パスを引き出す動きや、パスの出し手と同じビジョンを描けていないと
何度も決定機を作り出すことは出来なかったのでは無いでしょうか。
・後半の攻撃
→後半2点目を決められたあとはチリが引いたこともあり、
ボールを持てる時間が増えました。
その中で前半と比較すると攻撃陣の連携や個人技で決定機を
作り出すシーンが増えていました。
2大会連続でコパ・アメリカを制覇しているチリを相手に
決して手も足も出なかった、というわけではなかったという
ことがわかったのは収獲だったように思います。
次戦のウルグアイ代表との試合は2019年6月19日の朝8時からDAZNで配信されます。
FIFAランクではチリ代表よりも上位の非常に強いチームですが、
この試合少なくとも引き分け以上の結果を残さなければ
決勝トーナメントへの進出は絶望的となります。
グループリーグ最終戦のエクアドル戦を消化試合にしないためにも
面白い試合と勝利を期待しています。