2018年8月11日。ヴィッセルに加入したイニエスタが記念すべき初ゴールを挙げました。
ノエビアスタジアム神戸で行われた
J1リーグ第21節
ヴィッセル神戸vsジュビロ磐田の試合でのことでした。
イニエスタらしい素晴らしいボールコントロールからの落ち着いたシュートは
まさに世界レベルでした。
そしてそれをアシストしたのがポドルスキというおまけ付きです。
この一連のプレーはまさに世界レベルと呼ぶにふさわしいプレーでした。
それでは、動画を見てみましょう。
ファーストタッチで勝負あり!世界レベルの共演でJリーグ初ゴール!
一連の攻撃は左サイドでのイニエスタのぼーるキープから始まりました。
イニエスタが中へ預けたボールはそのままパスを繰り返し右サイドのポドルスキへ。
右サイドでボールをキープするポドルスキ。
スキをみて中へと仕掛けて行きます。
この時磐田の中盤は少し焦ります。
イニエスタとポドルスキはその一瞬を見逃しませんでした。
ペナルティーエリア付近似できたフリースペースへ走り込むイニエスタと
同じスペースを見つけてパスを出すポドルスキ。
若干イニエスタがほしいタイミングでのパスではなかったのでしょう。
ポドルスキもそれを感じたのかパススピードはかなり早いものでした。
(出典;Jリーグ公式チャンネル https://www.youtube.com/watch?v=uEXZfQJVwMA)
普通のプレイヤーなら
・ゴールに背を向けてトラップ
・ゴールを向くようにターン
このいずれかのプレーを選択するでしょう。
磐田のDFもそう予想していたはずです。
だからこそ少し距離を取りながらイニエスタが前を向いたあとの
選択肢を潰すようにイニエスタへ寄せてきていました。
(出典;Jリーグ公式チャンネル https://www.youtube.com/watch?v=uEXZfQJVwMA)
しかしイニエスタのプレーは完全に観客・味方・相手DFの予想を裏切りました。
ゴールへ向かってターン&ボールを流したのです。
(出典;Jリーグ公式チャンネル https://www.youtube.com/watch?v=uEXZfQJVwMA)
(出典;Jリーグ公式チャンネル https://www.youtube.com/watch?v=uEXZfQJVwMA)
ポドルスキのパススピードを殺してしっかりとコントロールするにもそれ相応の
技術が必要ですが、イニエスタは更に難易度の高いプレーをやってのけました。
ボールの勢いを活かして、GKとDFの間のスペースへとボールを運んだのです。
これには流石にDFも間に合いません。
跡は落ち着いてGKをかわしてシュート。ボールはゴールへと吸い込まれていきました。
ポドルスキと世界レベルの共演でJリーグ初ゴールを決めたイニエスタ。
今後はどのようなプレーでJリーグを盛り上げてくれるのでしょうか。
とても楽しみですね。