2019年J1リーグ第11節のスーパーセーブ集です！
それでは早速観ていきましょう！
第8位 GK:高丘陽平 サガン鳥栖
※該当シーンより再生します。
ガンバの選手が左サイドからドリブルゴールへ近づき、カットインして
デル・ピエーロゾーンからゴールニアサイドへと向かったシュートでした。
ニアサイドよりもファーサイドを狙われることが多い確度でもあるため、
GKもそれを予想していたと思いますが、厳しいニアサイドのシュートを
しっかりとブロック。
その後、ニュートラルな状態のボールを更にパンチングしてしっかりと
危機回避しました。
第7位 GK:カミンスキー ジュビロ磐田
※該当シーンより再生します。
後半終了間際、磐田の攻撃を間一髪で防いでからのFC東京得意のカウンターでした。
久保選手がドリブルで運んだボールを、ディエゴ選手が受け継ぎそのままゴール前まで
スピードに乗って進んでいきます。
ボールよりゴール側にいる選手は磐田の選手3人・FC東京の選手3人のイーブンでしたが
右サイドの久保選手がフリーでした。
久保選手はディエゴ選手からパスを受け、そのままゴール前のナ・サンホ選手へ。
ナ・サンホ選手はその右サイドからのクロスを右足のカカトでチョコンと触って
シュートを撃ちました。
GKとしては、タイミングを外されて反応することも難しいボールでしたが
しっかりとフィールド外へと弾き飛ばす、ファインセーブでした。
第6位 GK:ク・ソンユン コンサドーレ札幌
※該当シーンより再生します。
松本山雅FCの選手がペナルティーエリアのすぐ外で味方からのパスをトラップ。
そのトラップでそのままペナルティーエリア内へ侵入したことで、札幌DFのも
迂闊に飛び込めない状態となりました。
しかし、大ピンチであることは間違いありません。
そのため札幌DF陣は5人がペナルティーエリア内のボール付近に密集していました。
その密集のわずかなコースへ松本山雅の選手がシュートを放ちます。
GKとしては非常に見えづらくタイミングも掴みづらいシュートだったはずですが
見事にストップしました。
第5位 GK:高木駿 大分トリニータ
※該当シーンより再生します。
大分陣地内、ハーフウェイラインより15ｍほど入った右サイドからのフリーキックでした。
湘南のキッカーはゴール前へふわりとしたボールを入れます。
それをファーサイドにいた湘南の選手がペナルティーエリア内のよりゴールに
近い場所へとヘディング。
そのボールをそのまま湘南の選手がトラップし、反転してシュートを放ちました。
おそらく一瞬視界からボールが消えたと思います。そこからシュートまでも
短い時間で且つ自分の股のあたりに早いシュートが飛んできました。
体に当てるのが精一杯で弾いてしまっても何ら不思議ではありませんでしたが、
冷静にボールの勢いを殺し、キャッチングしました。
第4位 GK:秋元陽太 湘南ベルマーレ
※該当シーンより再生します。
後半のアディショナルタイム。リードしていた大分トリニータの左サイドからの
攻撃でした。
左サイドからのスルーパスを受けた大分FWが、慌てて戻ってきた湘南DFを
かわし、右サイドのデル・ピエーロゾーンから巻いたシュートをゴール左隅
へと放ちました。
シュートを打つ側からするとシュートコースがかなり広い絶好のポジションです。
遮るものもなにもないシュートでしたが、見事なポジショニングとセービングで
危機回避しました。
第3位 GK:ク・ソンユン コンサドーレ札幌
※該当シーンより再生します。
松本山雅が自陣前方でボールを奪ってからの見事なカウンターからのシュートでした。
スルーパスを受けた俊足前田選手がそのままフリーでゴール前までボールを運び、
おそらくループシュート狙意に行きましたが、うまくボールを浮かすことができず
ボールはそのままGKへ。
スーパーセーブ、というよりはFWの選手との駆け引きに勝ち、ループシュート以外の
シュートコースの可能性を低くした見事なプレーでした。
第2位 GK:西川周作 浦和レッズ
※該当シーンより再生します。
名古屋グランパスの右サイドからの攻撃からのシュートでした。
名古屋の前田選手がドリブルでボールを運びペナルティーエリア内へ。
眼の前のDFをフェイントでずらして、シュートコースを作りました。
そこが右サイドのデル・ピエーロゾーン。
シュートを打つ方からすればベストポジションに近い位置です。
コースも非常に厳しいものでしたが、GK西川はなんとか指先で触れて
セーブしました。まさにスーパーセーブです。
第1位 GK:カミンスキー ジュビロ磐田
※該当シーンより再生します。
0-0で迎えた後半の終盤。この時点で首位のFC東京のコーナーキックという
非常に厳しい場面でした。
太田選手が蹴ったコーナーキックは鋭い弧を描き、ゴールニアサイドから
ゴール中央へとカーブ。
そのボールを森重選手がヘディングシュートしました。
通常ならそのまま見送ってしまってもしょうがないほど鋭いシュートでしたし、
かりにボールに飛びついて触れてもそのままゴールへ入っていまう可能性も
高かったでしょう。
しかし、カミンスキー選手はゴールの外へボールをはじき出しました。
まさ、今節のベストセーブです。
